実際に導入してみましょう(注意点など)
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ちょっとしたコツ
インストールに必須の資料を確認します。
こちらの説明書をダウンロードして、USBメモリ等で「オン資用パソコン」で読めるようにしておきましょう。
導入で参考になるサイト
カルテメーカー.番外編「オンライン資格確認システムの導入方法(その1)」
こちらからの一連の記事が読めるように、タブレット・他のPC等を用意しましょう。
汎用カードリーダーの導入についての注意
大宮医師会報の通り、オン資専用として安価な「パソリRS-C300/S」を購入しましたが、こちらは日本医師会の資格証には対応していません。医師資格証対応があるリーダーは、以下の通りです。接触型とは「カードを差し込んで使うもの」非接触型とは「タッチするだけで使える」物です。
https://www.jmaca.med.or.jp/service/
なお、パソリの導入動画は、下記の通りです。
オン資パソコンのWindowsを導入する時に気を付けたいこと
- Windowsのインストール前には、LANケーブルは繋がない。これでマイクロソフトのアカウントに登録しなくて済みます。アップデートは、インストール後に行いましょう。
- パソコン導入直後の利用者の名前を、最初からOqsComAppで登録してしまうと、インストールマニュアルにある「アカウントの追加」は、不要になります。
- Windowsでは「ログインの時にパスワード入力をしなくても済む設定」が出来ますが、これは使わないで下さい。他のパソコンとのファイル共有で、問題が生じます。
- Windowsのインストールが終わってから、LANケーブルを繋ぎましょう。
- 最新のパソコンだと「.NET Framework4.8」「Microsoft Edge」は、最初から導入されていることが多くなっています。インストールを試みて「既に最新版の場合」だと解った場合は、再度の導入は不要です。
ONS登録済ませましたか?
- 拡張プラグインインストーラーなどで「医療機関等ベンダーより入手」等と書いてあるのは、「医療機関等ONS(ベンダー向けサイト)」から入手します。これは、登録してからでないと使えませんので注意して下さい。
- 登録方法は「こちら」の「必要なファイルをダウンロードするために」を御覧下さい。
電子証明書に関する注意
- 電子証明書は、郵送で書類が送られてくるまで使えません。インストール前に申し込みをしましょう。ダウンロード期間は180日らしいので、それ以降にインストールする方は、注意が必要です。以下から申し込んで下さい。有料です。こちらです。(リンク更新されています)
- 電子証明書は、オン資パソコンでしかダウンロード出来ません。パスワードを忘れないこと・バックアップを取ることは、必ず守って下さい。ダウンロードは、説明書にあるリンクから辿るのが良いとの事でした。
- 電子認証が郵送で届き、パソコンに導入しただけでは、オン資は出来ません。別のパソコンで「医療機関など向けポータルサイト」にログインして(オン資パソコンでは接続出来ません)「オンライン資格確認利用開始・変更申請」の脇に「通知書をダウンロードする」が表示されていない時には、まだ使う事が出来ません。
- 「NTTのお客様番号・証明書の支払いをどうするのか」というデーターを入力します。「オンライン資格確認利用開始・変更申請」のリンクを押し、データーを入力して下さい。説明書にもある通り、お客様IDは「光回線のお客様ID」の事で、ONUやHGWの橫にシールが貼られています。これに記入をして、相手が確認すると、初めて電子証明書が使えるようになります。
オン資のシステムをインストールします
- 基本的には、説明書通りに進めていきます。誤字入力が失敗の元ですので、できる限りコピーしておいたマニュアルの文字を、マウスでコピーして行うと良いと思います。また、よく使う文字などは「メモ帳」などのアプリ(ソフト)で予め、メモを取っておくと良いでしょう。
- いくつかの「間違えやすいところ」があります。
- プロキシサーバーの設定で、名前が長いので間違えやすい。資料からコピーすると良いでしょう。
- プロキシサーバーを設定すると、他のネットにつながらなくなります。
- ファイルの共有の設定で、躓く事が多いかと思います。レセコンとの連携をする時は、レセコン側のファイル共有なども必要になります。この設定については、説明書には余り書いてないので、他のサイトの情報などを参考にしてください。
- どこまで設定したのかを、ちゃんと解るようにしておきましょう。